吃音スイッチがカチッと入る瞬間

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うも、リュウです。

 


今回のテーマは

「あ、どもりそう...」です。

 

 

 

吃音の波はわりと

ジワジワくる感じですが、

 

吃音のスイッチ

突然入ります。

 


瞬間的に入るので、

対策が難しいですよね。

 


なぜ咄嗟に

『どもりそう...』なんて

思うのでしょうか?

 

 

 

それは、

 

 

あなたの過去の経験が

関係しているから

 

 

です。

 


あなたの中にある、吃音に対する

負の感情...。

 


『どもってしまうこと、

上手く喋れないことは悪』

 

 

という価値観がこれまでの経験上で

身についているからです。

 


つまり、

 

どもったことで何か失敗したとか、

憧れのあの人はどもりがないからとか、

 

そのようなことを感じたことが

これまで何度かあったからこそ、

 

「悪」という感情を自分自身で

植え付けてしまったのです。

 


要は、単なる思い込み。

 

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現実は、以外にも人というのは

他人に関して感心がないものです。

 

明確に意識しないかぎりは、

感心を持っていません。

 


かく言うあなたもそうであるはずです。

 

自分が嫌いな人のことを、

四六時中考えていますか?

おそらく、考えていないと思います。

 


なので、

 

 

あなたがどもったことを

ずっと覚えている人なんて、

いないです。

 


そう考えると楽ですが、実際そうです。

 


『本当にそうなの?』と疑問に感じたならば、

 

では自分はどうなのか?と

考えてみれば答えは明白です。

 

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で、

 


なぜ吃音スイッチが瞬間的に

入るのかと言うと、

 

あなたの過去の経験が

邪魔しているからですね。

 


そして、そのスイッチが入る瞬間とは、

誰かに対して言葉を発するときです。

 


だからこそ、吃音は

「対人専用の症状」なのです。

 


それを踏まえた上で大切なことは、

あまり必要以上に気にしすぎないこと。

 


いいじゃないですか。

上手く言えなくても。

 


吃音は、誰にも迷惑をかけません。

 

どこまでいっても、

究極的にはあなた自身の課題です。

 


それが吃音というものです。

 


吃音に対する負の感情は、

単なるあなた自身の思い込み。

 

それが事実です。

 


一度、『自分はどのような場面で吃音スイッチ

が入るのか?』と分析してみて、

 

実際にその状況を

紙に書き出してみてください。

 

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書き出したら、

 

それらを一つ一つどのように

解決していけば良いかを

冷静に分析してみてください。

 


これを読み終えたら、

実際にやってみましょう。

 


少なからず、気づきはあるはずです。

 


それでは、今回もありがとうございました。