吃音者VS非吃音者の違いとは?
どうも、リュウです。
今回のテーマは
「認識の違いとは!?」です。
吃音者とは、
自分は言葉が“どもる”ことによって
流暢に話しにくいと認識している人を指し、
非吃音者とは、
それに当てはまらない人です。
吃音者は100人に1日の割合
(だと言われている)なので、
日本だけで約120万人が吃音者。
ーってことは、残りの1億人ほどは
非吃音ってことになります。
そう考えると多いですよね。
120万人VS1億人。
さて、この両者の「違い」とは
何だと思いますか?
・・・
答えは、
「認識の違い」です。
たったこれだけと言っても
過言ではないです。
どっかで言いましたが、
非吃音者にとっては
どもらずに話すことも、
どもることも、同じ
です。
この2つの感覚に、
違いというものはありません。
あくまで一緒くたです。
でも、吃音者は「違う」。
どもらずに話すことと、
どもることは、全く違う
と認識しています。
つまりどういうことかと言うと、
どもらないこと=正義・正解
どもること=恥ずかしい,悪いこと
という認識で、
非吃音者は、
どもらない&どもること=同じ
という認識です。
これが明確な両者との「違い」です。
認識がまったく違うと言えます。
だからこそ、吃音者が抱いている
悩みが理解されないし、
共感されないワケです。
なので、『まあ、そんなものだ』と
潔く割り切って考えましょう。
で、
ここまで吃音者と非吃音者との
違いを説明してきましたが、
大事なのはここからです。
吃音者のミッションは、
非吃音者の感覚を理解することです。
ぶっちゃけ、これさえ理解できれば、
すべて解決です。
吃音者が非吃音者になった瞬間、
吃音者ではなくなります。
では、どうすれば非吃音者になれるのか?
ですが・・・
これはもう、たくさん非吃音者と
触れ合って、
彼ら彼女らの感覚や認識を
コピーするしかないです。
『彼ら(非吃音者達)は、
自分達と違う存在だ』と思うことなく、
その存在を受け入れるのです。
もっと言えば、
非吃音者の存在こそが、
吃音克服のお手本です。
答えが目の前にあると思ってください。
ロールモデルが至るところに
散らばっているのです。
だから、徹底的に真似してみてください。
自分のペースは守りつつ、
真似をして取り入れるのです。
自分を捨てろとは言ってません。
強いて言うなら、
インストールしてアップデートです。
非吃音者に感覚を理解する
なるべく彼らの感覚に
近づけるよう意識する
お手本を真似する
これだけで大分変わります。
それでは、今回もありがとうございました。