吃音(どもり)克服に挑戦する人の96%が知らないとある事実

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どうも、リュウです。

 

今回のテーマは、

「吃音者よ、これだけは知っておけ!」です。

 

 

吃音克服を目指す吃音者の人達は、

今から話すことを知らないばかりに、

 

なかなか負のループから

抜け出せないと言っても過言ではありません。

 

 

それはズバリ、

「吃音は敵ではなく、味方」

だということです。

 

 

『え?何言ってんのコイツ?』
と思われるかもしれません・・・。

 

 

大丈夫、僕の頭は至って正常です。

 

 

順を追って説明していきます。

 

 

まずは「吃音は敵ではない」

ということですが、


コレは

「吃音を持つ自分を嫌いになるな!」

というメッセージです。

 

 

吃音って確かに苦しい症状なのですけど、

別に死ぬほどのものではありませんよね。

 

 

それでも、吃音で悩んでいる当事者から

とっては死活問題だと思いますし、

 

それは僕もよく理解できます。

 

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でも、よく考えてみてください。

 

吃音って、

誰かをコロしてしまうものですか?
誰かを不幸にしてしまうものですか?

 

 

・・・当然ながら、答えはNOです。

 

 

じゃあ、

吃音によって悩まされるのは誰ですか?

 

と考えた場合、


自分だけです。

 

 

吃音によって不幸になる

(と勝手に思い込んでいる)のは、


他でもなく吃音者本人のみです。

 

 

吃音を乗り越えるのは、

他でもない吃音者本人の課題であり、

 

 

言い換えれば、

 

自分をなんとかすることさえできれば、

解決できる課題


だと言うことですね。

 

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だから、吃音を持つ自分を

嫌いになるっていうのは
非常なナンセンスだと言うことです。

 

 

で、次「吃音は“味方”」についてです。

 

 

これは、吃音は敵ではないという

話に付随するもので、

 

吃音は敵ではないと考えることができれば
自ずと到達できる概念です。

 

 

これは僕が別の場所で

言っていることなのですが、

 


吃音は「危機回避センサー」です。

 

 

つまり、危険からあなたを守ってくれている

センサーの副産物が吃音という結果なのです。

 

 

危機回避センサーのことは

話すと長くなるので、
ここでは触れませんが・・・

 

 

まずはざっくりでいいので、

このことを覚えておいてください。

 

 

まとめると、
「吃音は敵ではなく、味方」と

考えるために必要なマインドとは・・・

 

 

『たがが吃音だよな』と

客観的に自分を見つめる

 


吃音は相手の課題ではなく、

自分の課題だという自覚

 

自分の課題なので、

相手からどう思われても

関係がない

 


吃音は自分を危険から

守ってくれている守護神的存在

 

 

です。

 

 

それでは、今回もありがとうございました。

吃音(どもり)持ちこそが最強だと思った話

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どうも、リュウです。


今回のテーマは、

「吃音(どもり)持ち=最強説」です。


実は、どもり持ちの人って、

結構凄いんですよ。

 

相手の気持ちをくみ取れる

 

危機回避能力に優れている


コミュニケーション能力に

優れている


ポテンシャルを解放すれば、

そのパワーはもの凄い


自分をコントロールする

術に長けている


人に優しくできる


歴史的の著名な人物には、

吃音持ちが意外と多い

田中角栄など)


など、いろいろ凄いところを

持っているのですね。


そもそも吃音自体が100人に1人の

割合で持っていると言われているほどなので、

 

かなりレアな人材だと言えます。

 

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ただ、現時点のあなたは吃音で悩んでいて、

それどころではないと思います。


いくら吃音持ちは潜在能力が

高いと言われても、

 

半信半疑ではないでしょうか。


先ほどあげた項目も、あくまで潜在的

備わっている可能性ということなので、

 

今のあなたに当てはまるとは

限らないでしょう。


でも、大丈夫です。


間違いなくあなたに

備わっている素質(才能)です。

 

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なぜそう言えるのか?
というと、


僕の実体験があるからです。


僕もかつては吃音で大いに悩んで、

 

『なんでスラスラと喋れないのだ・・・』

って思っていました。


でも、不思議とコミュニケーション自体は

嫌いではなかったのです。


むしろ、会話することは楽しいし、

好きです。


吃音って波があるのですが、

上手く喋れるときの会話ほど

楽しくて嬉しいものはありません。


『今は凄く調子がいいから、

もっと、もっと喋りたい!』

という気持ちを抑えられないほどです。


そう感じることは、

これまで何度かあったワケです。


『吃音さえなければ、

もっと日々の日常を謳歌できるのに・・・!』

と思うことも正直何度がありましたが、


でも、それは間違いです。

 

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吃音があったからこそ、

気づけたことがあった。


それが僕の場合、

会話(コミュニケーション)は

嫌いではなかったということです。


コミュニケーションが上手いかどうかと

言われれば、そうでもないと思いますが・・・。


あと、歴史に名を残した人や、

現在でも輝かしい活躍をされている

有名人の中には、

 

意外と吃音持ちが多いです。


あの有名なマリリン・モンロー

タイガーウッズも

吃音持ちだったと言われていますし、

 

内閣総理大臣(第64・65代)の田中角栄も、

幼少期は吃音で悩んだそうです。


それと、


イギリスの名望家であるジェントルマンに

なるための素養として求められるものの中に、

 

「吃音を持っていること」

があるということはご存じでしょうか?


これは、吃音者は潜在的

「相手の気持ちをくみ取る能力」に

長けているからこそ、

 

ジェントルマンとして相応しいという話です。


紳士になるための素質に

求められるものの中に吃音があるのって、

面白いと思いませんか?

 

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まあ、ともかく、そういう話もあるんだよ。
ってことです。


僕の実体験もありますし、

今話してきた事実も相まって、

 

『吃音持ちって、実は最強なんじゃ・・・?』と

感じた次第です。


(でも、未だに電話だけは苦手ですけどね・・・。)


それでは、今回もありがとうございました。

“どもり”をコントロールする方法

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どうも、リュウです。

 

今回のテーマは、

「“どもり”をコントロールする方法」です。

 

まず、具体的にどんな状況において

“どもり”が出てしまうのかを見てみましょう。

 

それは、

 

人前で話す時です。

 

僕は、吃音を「対人専用の症状」

と定義しているのですが、

 

これは吃音のことを知り尽くしている

人達の中でも常識的な考えだったりします。

 

対人専用というのが、ミソです。

 

つまりここに、「吃音(どもり)克服のために一人で

音読練習をする」というトレーニングに

対する危うさのロジックが隠されているのです。

 

簡単に言うと、対人専用の症状なので、

 

一人で発声練習をするなどの

「上手く喋れるようになるトレーニング」は

ほぼほぼ効果がないということです。

 

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残酷ですよね。

僕も昔はそんなことやっていました。

 

本の内容を、なるべく腹から声を出して

音読するというトレーニングを

していた経験があるのですが、

 

やっぱり目立った効果はなかったです・・・。

 

なので、そういうことは今からやめましょう!

 

もうやってはダメです。

 

代わりに、これからあなたがするべきことを

僕がお伝えしますね。

 

それは、

 

どもりを告白することです。

 

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『お、お・・・、ごめん、今どもった!』

『俺って実は結構どもるんだよね』

『ごめん、今なんか上手く喋れないや!』

 

というように。

 

これは、カミングアウトすることによって、

張り詰めた気を緩める作戦です。

 

吃音者の方はどうしても肩肘を張ってしまうので、

なんとかしてでも肩の力をほぐす必要があります。

 

とにかく、開き直ることが大切です!

 

無理に言えとは言いませんが、

 

なるべくカミングアウト

していくように意識していきましょう。

 

どもりっていうのは、

結構自分の思い込みだったりします。

 

『自分はどもる人間だ!』ということを、

これまでの経験則で学んでしまった、

 

いわゆる負の思い込みです。

 

あなた以外の誰も、

そんな些細なこと気にしていません。

『あ、こいつどもったな』程度です。

 

どもりも立派なあなたの個性です。

何が悪いのですか?

 

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どもっても大丈夫です。

堂々としていきましょう。

 

マインドとは、日々の小さな積み重ねですから、

できる限り、意識していきましょう!

 

はい。

 

今回は、

 

どもりをカミングアウトすることによって

肩の力をほぐし、

 

どもることは恥ずかしいことだという

思い込みを捨てることによって、

 

結果的にどもりをコントロールする方法を

お伝えしました。

 

では、今回もありがとうございました。

人前でも緊張しにくくなる方法

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どうも、リュウです。

 

今回のテーマは、

「人前でも緊張しにくくなる方法」です。

 

このブログを読んでいるということは、

あなたは吃音(どもり)で悩んでいる人ですね?

 

吃音者の方は特に、人前で緊張することが

多いのではないでしょうか。

 

吃音者の抱く「人前で緊張する」と、

それ以外(いわゆる非吃音者達)の人が

抱く「人前で緊張する」とは、

 

全くベクトルが違います。

 

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なぜ違うのか?どこが違うのか?

 

吃音者が言うところの人前で緊張するというのは、

 

『言葉が詰まらずにスラスラ言えるかな?』から

くるものであって、

 

これが非吃音者の感覚とは明らかに

違ってくるからです。

 

非吃音者の方は、どもることも話すことも

一緒の感覚なのです。

 

なので、非吃音者が言うところの

人前で緊張するというのは、

 

『(どもりとか関係なく)ちゃんと上手く

伝えられるかな?』

 

ということです。

 

吃音者はどうなのか?というと、

 

『スラスラ喋ることと、

どもることは明確に違うものだ』

 

と認識しています。

 

ここが違うんです。

 

非吃音者はあくまで、

どもることも、スラスラ喋ることも同じ感覚です。

これが、非吃音者にとっての常識です。

 

まずはざっくりでいいので、

『なるほど、こういう感覚なんだな』

と捉えてください。

 

では、

 

そんな吃音者が、どうすれば

人前での緊張を抑えられるのでしょうか?

 

それは・・・

 

『相手と自分は“対等”なのだ』

という考え方を持つことです!

 

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目の前にいるのも、

確かに自分と同じ人間なのだ

 

人間だから、みんな不安定だ

 

年齢は関係ない

 

どもることの、一体何が悪い!

 

 

というように、堂々と構えましょう。

 

吃音者にとって最も大事なことは、

自分に自信を持つこと

これ以外にありません。

 

“対等である“という感覚が上手く

理解できないのであれば、

 

家族と話すときを想像してみてください。

 

例えば、

父親と話すとき,もしくは母親と話すとき。

 

極度に緊張しまくって、まったく

話せないという人いますか?

弟や妹の前でも同じですか?

 

・・・そんなことはあまりないと思います。

 

赤の他人の前で話すときとは、

明らかに違うハズです。

 

なぜ家族の前だと緊張しないの?

と言えば、家族だからです。

 

相手のことをよく知っていて、

警戒心がないから緊張しないのです。

だって、家族だもの。

 

・・・はい、ヒントでました。

 

“警戒心“です。

 

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この警戒心が邪魔をして、

あなたは緊張してしまうのです。

 

なので、先ほどお伝えした

「相手と自分は対等マインド」を使って、

 

少しでもいいので警戒心を解くよう

意識してみましょう。

 

これだけで、大分変わります。

 

では、今回もありがとうございました!

【始読】日常会話で“どもり”が出てしまう人へ伝えたい、たった1つのこと

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はじめまして。

吃音(どもり)克服アドバイザーの

リュウと申します。

 

いきなりですが、

 

日常会話の時『言葉が詰まって話しづらい・・・』

と感じたこと、ありますよね?

 

 

言葉がなんかこう、

「どもる」感じ・・・。

 

『お、お、お、はよう』って

なっちゃう・・・。

 

ひどい時だと言葉が完全に

出なくなってしまう・・・。

 

 

そんなお悩みをもっているあなた。

 

それはもしかすると、

吃音(きつおん)かもしれません。

 

吃音とは何か?

 

吃音とは、

言葉を流暢(スラスラと)に

発することが困難な症状のことです。

 

“どもり”とも呼ばれます。

 

ご存でしょうか?

吃音の症状には、3あるのです。

 

まず一つめは、[連発]です。

 

「おはようございます」を、

「お、お、おはようございます」と

言葉の頭を連続して発してしまう症状です。

 

これが一般的に言うところの「どもり」です。

 

二つめが、[伸発]です。

 

「おーはようございます」と言葉の頭を

伸ばして発音することを伸発と呼びます。

 

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なぜこうなってしまうのか?

というと、

 

“言葉の出だし“に詰まってしまうのを回避するため、

言いやすくするために言葉の頭を

「おー」と伸ばすことによって、

 

その後に続く言葉もスムーズに

発せられるよう工夫するからです。

 

要は、発音のリズムを取るイメージです。

 

三つめは、[難発]です。

 

これが吃音の症状の中で最も重たいものであり、

言葉そのものが完全に発せられなくなります。

 

なぜ「難発」になってしまうのか?

 

実は吃音の症状というのは、

 

連発→伸発→難発

 

という順番に進行していき、

難発は最終段階の症状になります。

 

簡単に言うと、

 

連発の段階で吃音を“意識”し始め、

伸発へと進行していき、

やがて難発にたどり着くワケですが、

 

連発と伸発で「自分は言葉を発するのが苦手なんだ」

と強く意識してしまい、

 

言葉そのものを発することに強い恐怖を感じてしまう

ことで難発に進行していってしまうからです。

 

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以上が吃音の症状に関する簡単な説明でしたが、

ではなぜあなたに吃音が出てしまったのか?

 

疑問に思われたのではないでしょうか。

 

吃音(どもり)が出てしまう理由としては、

以下の可能性が考えられます。

 

幼少期に受けた何かしらの

強いトラウマ

 

コミュニケーションで

馬鹿にされた経験がある 

 

自分のしゃべり方が他の人と

違うことに違和感を持ったから

 

自分に自信がない

 

人前で緊張しやすい性格

 

人の目を見て話すことに

苦手意識がある

 

一倍、感受性が高い

 

 

などがあります。

 

ですが、僕が思う理由はたった一つだけです。

 

元々、吃音という素質を

持っていたから

 

です。

 

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僕はこれを、

 

吃音という“才能”を持った人

と表現しています。

 

『才能!?』と思われるかもしれませんが、

あくまで僕なりの定義です。

 

実は吃音者というのは、

100人に1人の割合で存在するとされています。

 

単純計算でいくと、

日本だけで120万人いる計算になります。

 

吃音というものはコミュニケーションに

ダイレクトに直結してくるものなので、

 

特に、何気ない日常会話の時などで大変苦労します。

 

世の吃音者のほとんどの方は、

 

『どうすればどもらずにスラスラ

話せるようになれるのか?』

 

と悩んでいます。

 

どうやって?

と悩んでしまう気持ちは凄く分かります。

 

僕もかつては大いに悩んだ経験がありますから。

 

なので、僕からあなたに一つだけお伝えます。

 

それは・・・

 

どうにかして自分に

自信をつけるしかない

 

ということです。

 

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至ってシンプルで、かつ残酷だと思います・・・。

(ごめんね・・・)

 

吃音ってめちゃくちゃ奥が深い症状なのですが、

突き詰めると、結局こういう結論にたどり着きます。

 

自分に自信をつける。

これが、僕があなたに伝えたい

たった一つのことです。

 

『結論かもしれないが、自分に自信をつけるために

今からでもできることは何なんだ?』

 

またまた残酷なことを言って申し訳ないのですが・・・

 

付け焼き刃的な自分に自信をもつ方法というものは、

残念ながら、ありません。

 

自信とは、数々の小さい成功体験を積むことで

やっと手に入れることができるものなので、

 

一時の間に合わせに、

にわかに覚え込んだ知識や技術だけで

今すぐつけられるものではないのです。

 

成功体験の有無も大切ですが、

それと同等以上に大切なのはマインド(思考)です。

 

自信とは、

 

小さな成功体験×マインド(思考)

 

で、構成されるものです。

 

どちらがかけてもダメです。

 

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成功体験というのはイコール経験値なので、

ここは今すぐ手に入れられるものではないですが、

 

マインドならば、今から強化できます。

 

よって、あなたが今からやれることはシンプルです。

 

考え方を変える=マインドシフト

これを強く意識しましょう。

 

吃音者にとってのマインドシフトとは、

 

吃音(どもり)を敵として認識せずに、

立派な自分の個性だと割り切って考えることです。

 

最初は簡単ではないと思いますが、

コレ、凄く大事なことです。

 

これができるようになれば、

あなたは日常会話で

不憫な思いをすることは少なくなるでしょう。

 

まずはシンプルに一つ。

 

マインドシフトを意識しましょうって話。

 

ぜひ今これを読んだ瞬間から、

意識していきましょう。

 

考えた方を変えるだけで、

吃音は大分軽くなります。

 

ではでは。

今回はこの辺で失礼します。

 

ありがとうございました。